元リケジョがママになりました。

元研究者の、ちょっと変わった視点で見た「世の中」を綴ります。

【たった1ヶ月で…!?】この英語勉強法、いいかもしれない。

 

「ピアノが弾けるようになるプロセスと、英語(等の外国語)ができるようになるプロセスって似てるんじゃね?」

 

…という発想から編み出した英語学習法。その名も、


「かっこよくしゃべって英語習得〜Google翻訳さんが私のフレンド」

詳しくはこちら↓

 

ssca-koga.hatenablog.com

 

 

 

今度こそ頑張りましたよ。
1ヶ月間。


結論を先に言います。

 

この方法、いいかもしれない。


たった1ヶ月で、

NHK world(全部英語)の放送がほぼ理解できるようになりました。難しい単語以外。

自分でもびっくりです。

 

「…はっ、わかる…!わかるぞっ!!!」

 

と一人で声を上げるレベルです。


…といっても、この勉強法を始める前でもNHK worldは半分くらいは理解できていたんです。でも、このときは映像を見ながらものすごく集中して聞いてやっと、半分くらい理解できる程度。頑張りすぎて、1時間聞いたらもうぐったりでした。

でもね、今はちょっと気を向けるだけで、するするっと理解できるんです。英語がすごく楽に頭に入ってくるんです。(さすがに聞き流しちゃうと分からなくなります。)


なんでこんなに聞けるようになったか。


多分、その理由はこれじゃないかな。

「リンキング」の仕組みが分かって、慣れたから。


リンキングってアレです。
前の単語と後ろの単語の音がつながるやつ。


「What time is it now?」

が、

「ホワット タイム イズ イット ナウ」

ではなくて、

「掘った芋いじんな」

 

ってなるやつ。

 

1ヶ月間ひたすら英文を耳コピして口にすることを繰り返していたら、どこをつなげて言ったらいいか、パターンがわかってきたのです。
そして逆に、つながって読まれた文を聞いて、どんな単語がそこにあるのかがわかるようになってきたのです。

 

つまり、

掘った芋いじんな、と聞こえても、
What time is it nowだな、って理解できるんです。

 

これが分かるようになると、英文の聞き方に劇的な変化が訪れます。

知らない単語が出てきても文の構造が分かるので、話し手が何を言いたいのかはなんとなく分かるのです。

何故、文の構造がわかってしまうか。 

単語の語尾と、助詞、助動詞が聞き取れるからです。

単語の語尾-ed -ing -ly
助動詞would will can have
助詞to of at on off など

この、単語ともつかぬ脇役たちが意外にも、文の方向性や全体的な意味合い意味合いを作り上げていたのです。

「この単語知らないけど、なにかがどっかに行って、この人困ってるんだな」とか、「この○○ってやつが、いま話題なんだな」というふうに聞けるんです。

 

そしてそれさえわかれば、あとはその知らない単語を後で聞きゃいいんです。

Google先生、○○ってなに?」と。

 

 

この単語の語尾とか助詞・助動詞って短いし多用されるので、たいていは前後の単語につながって消えます。

ofなんて、フっという息の音だけになったりします。
haveも、中途半端な「ぅあフ」になったりします。

この文の構造を決める大事な、日本語で言う「てにをは」みたいなものが、英語ではどこかに吸収されてしまうのです。

これが聞き取れる、いや、存在していることがわかるだけで、英文がこんなにもするっと理解できるようになるってのは、まさに驚きでした。

 

 

私は今までさんざん英語学習にと英文を聞きまくっていましたが、こんな感覚になったことはありませんでした。英語は速いものだ、頑張って聞かないとすぐ流れていってしまうものだ、単語をたくさん知っていないと理解できないものだ、とずっと思っていました。

でも、結局それは、英語を聞き流してしまっていたからなんですよね。
聞こえる単語だけひろって、それと日本語訳を照らし合わせて、なんとなくわかった気になっていた。
聞こえてきた単語から、文を推測していた。

でもそれでは知らない単語が出てきたとき、その時点で文全体がもう分からなくなってしまうわけです。で、軽いパニックになる。

もっと英単語覚えないと…、文法覚えないと…でもどこまで覚えればいいのだろう…なんて先の見えない暗闇にハマってしまうのです。

英語を聞き取るのがつらくてつらくて、ぐったりしてしまうのです。


この1ヶ月だけで、霧が晴れたように私の英語学習に光がさした気がします。
20年間、ダラダラと辛い思いしていた英語学習が、なんのことはない、耳コピして真似してしゃべるだけでこんなに理解できるようになるもんなんだ、と。

そしてこれを続ければ、もっとごちゃごちゃとした、ネイティブ同士の会話とかも聞き取れるようになりそうだな、と。


ちなみに、しゃべる方(スピーキング)は未知の領域です。
英会話は全くやってませんので。
でも、もうちょっと楽に英語を聞き取れるようになったら、話す方も挑戦してみたいな、という気持ちが芽生えています。
このコミュ障で人見知りの私に、です。
それだけ、自信を持たせてくれるような進歩があったってことです。

 

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ここからは、私が1ヶ月、何をしてきたかを詳しくお話します。


使ったのはこの本。

「起きてから寝るまで英単語帳」

 

改訂第二版 起きてから寝るまで英単語帳

改訂第二版 起きてから寝るまで英単語帳

 

 

もちろんCDつきです。
CD1枚だから1時間ちょいくらいで一通りできるのかな、らくしょーじゃーんと思っていたら、音声は全部MP3で入っていました。全部聞くと多分7時間くらいかかると思います。

 

この本は、その名の通り起きてから寝るまでに日常でよく使う単語が盛りだくさんで、シーンごと(食事、学校、会社、遊園地、お風呂、寝るとき、スマホ…などなど)に単語と、例文と、ダイアログ(会話文)が掲載されています。

全部で7つのチャプターがあって、1つのチャプターにつきだいたい3つのシーンがあります。全部で19のシーンで構成されています。

単語や連語(120こくらい)、例文(15こくらい)、会話文(1こ)がワンセットで、それが19セットあるってかんじです。


とりあえずこの本の最初から(起きてまだ、眠い目をこすっているところから)はじめてみました。

やることは、ひたすら音声のマネをすること。
発音は完璧ではなくても、音声とだいたい同じ速さで読めたらOKにして、とりあえず先に進む。
それだけです。


単語はそんなに苦労はしないのですが、文になるととたんにつまづくんですよね。

先程も言った、リンキングの部分で。

 

例えば、

Fold up the bedding and put it in the closet.
(お布団畳んで押入れにしまっといてね)

という文。私が普通に読むと、

フォールドアプ ダ べディング エンド プッティット イン ダ クローゼット

だったのですが、よーく聞いたら、こんな感じでした。

フォールダップダ ベディンゲン プリリンダクローゼッ

 

一回聞くとすごく早口のように聞こえるのですが、よくよく聞くと、

プッティット イン ダを早く言っているんじゃなくて、

プリリンダって言っているんです。

それに気づくまで何回も聞きこみます。
なんて言えばいいかが分かれば、あとは真似する練習です。真似できるようになるまで何回も発音します。この一文だけで10回くらいつぶやいたかも。

まさに耳コピです。

音楽の耳コピと全く同じように、英文をコピーしていきます。


そこそこすらすらと言えるようになってきたら、Google翻訳先生にも聞いてもらいます。

 

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おお、いい感じ。

文がかっこよく言えるようになると嬉しいですね。

 

1つのシーンをひと通りやったら20分くらいで終わり、まだ余力があったので、そのまま2シーン目もやってみました。私の疲れ具合からは、1日2シーンくらいが程よいかなと思ったのですが、3シーンで1チャプター、という構成だったので、区切りのいいところまでやっちゃおうと思って、1日3シーンやることにしました。1時間ちょっとくらい。

1日1チャプターを目標にして、1つのチャプターを3回くらい繰り返したら次のチャプターへ、という流れで進めていきました。
ときどき戻ったりもしました。どれだけ覚えてるかの確認のため。

 

1日1歩、3日で3歩、3歩 歩いて2歩下がる

 

です。

毎日やったわけではありません。

毎日やるぞ、って決めると、メンタルの弱い私にはそれがストレスになるんで。とにかく楽しむことを重要視して進めていきました。

以前の記事でもお話しましたが、1番大切なのはモチベーションです。

「楽しい!」「できた!」がメインにならないといけないんです。苦行になってしまったら、この手法は失敗なのです。
幸い、この方法は私には合っていたようで、1ヶ月楽しく進められました。ノリノリの時には1日で朝と晩の2回やったこともあります。

 

…で、最終的には1つのチャプターにつき3〜4回やって、1ヶ月でこの本がひと通り終わりました。


最後の方は、リンキングにもだいぶ慣れてきて、10回、20回と繰り返し発音しなくても2〜3回でするするっと発音できるようになりました。

 

英単語はどれぐらい覚えたのかというと、覚えようと頑張っていたわけではないのでそこまで覚えてはいませんが、
知らなかった単語のうち半分は、聞けば意味が分かるようになったかと思います。残り半分は、「あー、聞いたことあるけど、何だっけ?」って状態です。

それでもいいかなと思います。

よく使う単語であれば、次の本に移ってもまた出てくるだろうし、先述しましたが、文の構造がわかってしまえば知らない単語が出てきてもなんとかなるんです。


とりあえず1冊、ひと通り弾けるように(言えるように)なったので、また次の楽譜の新しい曲を弾いてみたいと思います。

 

次はコレ。

 

 

英単語・熟語ダイアローグ 1800 三訂版

英単語・熟語ダイアローグ 1800 三訂版

 

 


……の、昔のやつ。


リスニングの勉強にと、昔、ひたすら聞いていたやつです。

しばらく本棚の肥やしになっていたのを引っ張り出してきました。


昔さんざん聞いていたので、弾けるようになるのも速いかもしれないですね。

 

 

今は新しい英文に出会うのが楽しみです。