元リケジョがママになりました。

元研究者の、ちょっと変わった視点で見た「世の中」を綴ります。

ワタシ流、家事の究極の時短法。

いきなり結論を言いますね。


家事を断舎離しちゃえばいいと思うんです。



家事って、価値観の部分が大きいと思うんです。美味しいものをつくりたい、家をきれいにしておきたい、お客さんが来たときに恥ずかしくないように、とか。

その価値観を変えること。
そして、家事の断捨離をすること。
やめられそうな家事はやめる。


キーワードは「ま、いっか。」です。


時間にゆとりのあるときは好きなだけこだわればいいと思います。
でも私みたいに育児中の身だと、とにかく家事の時間すら取れない。
仕事をしていない私でもいっぱいいっぱいだったので、仕事をしながら育児をしている方はほんとに大変だろうなと思います。

忙しくて大変でストレスがたまって子供に笑顔を見せる余裕すらないなら、いっそのこと、家事をいくつかやめてしまったらどうでしょう?

いくら家事の時短法を身につけても、タスクの数は変わらないじゃないですか。
私はその「タスクの多さ」が一番のストレスでした。頭の中で「やらなきゃいけないこと」リストがずらっと並んでる状況。
そしてそれが分刻みで更新(増減)していく。
実に息苦しい。目が回る。



とにかく絶対数を減らしちゃいましょう。


減らしやすいのは、掃除です。

うちの場合は、


風呂掃除:
旦那が指摘するまでやらない。


トイレ掃除:
旦那が指摘するまでやらない。
ただし、子供が触れるところは、「汚れたらすぐ拭く」

洗面台掃除:
鏡面が汚れていても気にしない。お客さんが来るときだけ掃除する。

床掃除:
子供が触れるところなので、毛やホコリが気になったら、その都度掃除。1日に2回くらい。クイックルワイパーやハンディ掃除機でササッと。
これは断捨離できませんでした。


洗濯と洗濯物干し:
やらざるを得ない。


洗濯物たたみ:
これもやらざるを得ない。あえて子供がいるとき(起きているとき)にやる。たまに子供が勝手に手伝ってくれる。




それから、家事を減らすための設備投資を、お財布と相談して導入しました。

我が家で導入した大型設備は食洗機。

これはスバラシイ!
「ある程度食器がたまってからまとめてかけたほうがいいよね〜」と理由つけて、食器をためこむようになりました。つまり、食器洗いしなきゃと気にする頻度がぐっと下がり、ずっと楽観的になりました。
手間は減ったか言われると、食べカスを予洗いしてから食洗機庫内に上手に並べたり、入り切らない食器は手洗いしたりという手間があるので、食洗機があったとしてもやることはそこそこあって、手間が減った実感は少ないですが、精神的な部分でメリットが大きいです。あと、手荒れが改善したというメリットも。


それから、ディスポーザブルにも投資してます。

テーブルを拭くのに布巾つかったら洗わないといけないじゃないですか。
床を拭くのに雑巾をつかったら。


なので、
テーブルは子供用手口ふき。
床は子供用手口ふき。(普段はクイックルワイパー的なもの)
テレビ回りや棚の掃除には子供用手口ふき。
子供用手口ふき、最強です。




はじめに家事は価値観だと言いました。
忘れちゃいけないのが、パートナーの価値観。


私が風呂掃除をやらないでいたら、さすがに旦那に言われました。「ちょっと汚くね?」「サボりすぎじゃね?」

こう言われるとイラっとするんです。
「気づいたなら自分でやってくれ、こっちはいっぱいいっぱいなんだよ!」
と思っちゃう。

でもここでイライラを表に出したら、旦那もマイナスの感情を抱くだけです。
旦那との関係が悪化するだけです。(何回かやりました…。状況は良い方向にはいかなかった。)
たぶんね、旦那の「汚くね?」は「現状」を言っているだけなんです。
それなのに自分が「感情」で応えたり、「旦那を責める気持ち」を持ったりしたら、そりゃ旦那は「え、なんで・・・?」という気持ちになってしまう。
「現状」には「現状」で応えるのが一番なんです。

こんなかんじに。

「そうそう、汚いよねー。こどものことで手一杯で、手が回らないんだ。」

そういったら、あ、そう。と言って、勝手に旦那が掃除してくれました。
旦那は自分の価値観に照らし合わせて、「もうちょっときれいであってほしい」と考え、「嫁さんは今は忙しくてできない」と考え、自分で掃除をすることにしたのでしょう。

それからは旦那は勝手に風呂掃除をするようになりました。
もちろん、余力があれば私も勝手に掃除します。
「家事の分担」は一切していません。
各々の価値観に従って、好きなように掃除しています。



自分にもパートナーにも(もちろん子供にも)生活のことにそれぞれ価値観を持っています。
それを日常的な会話の中でそれとなく共有しておく。
そして、パートナーが自ら気づいて、自ら動きそうなタスクは、どんどん後回しにする。


(パートナーが頑なに家事をやってくれなかったり、パートナーが何も言わずに家に帰ってこなくなったら困りものですが…。人間十人十色、そのあたりはパートナーのことをよく理解し、うまくやっていくしかありません。)



家事に育児に仕事に忙しくて忙しくてイライラして辛くって涙すら枯れて、子供やパートナーに笑顔を向けられないくらい追い詰められてしまうなら、家事なんかやめてしまえばいいのです。


「ま、いっか。これくらいサボったって、死にゃしないさ。」


これが、ワタシ流の家事時短法です。



「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)

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