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元リケジョがママになりました。

元研究者の、ちょっと変わった視点で見た「世の中」を綴ります。

子供を産むということ その2~妊娠初期・つわり編

 

こんにちは、コガです。


「子供を生むということ」と題して、妊娠、出産、育児にまつわるアレコレを、経験を交えてまとめ、いつか誰かのために(主に忘れっぽい自分と、ムスメのために)綴っています。
今回は妊娠初期のお話です。そしてお産より辛かった、つわりのお話です。

 

  + 妊婦健診、スタート

  + つわりとの闘い

  + 歯の健康

 

妊婦検診、スタート

 

妊娠6週目に妊娠が確定し、2週間後の8週目から妊婦健診が始まりました。妊娠初期は2週間に1回、妊婦健診があります。健診は義務ではありませんが、お産のリスクを下げたり、異常を早期発見するための様々な検査を行いますので、多少お金はかかりますが決められた回数受診したほうが良いとのことです。受診料の大半は、自治体からの補助があります。

実際に行われる内容は…
まず健診の受付を済ますと、妊婦自身で検尿、血圧、体重測定を行い、血圧と体重を受付等に提出します。そして順番待ちをし、お医者さんの診察を受けます。診察では、超音波検査(妊娠初期は内膣法)、問診が主ですが、妊娠週数によっては血液検査やウイルス・細菌検査などがあります。妊娠初期にある検査項目は、血液型、HIV、梅毒、B型肝炎C型肝炎、風疹抗体、トキソプラズマ抗体、貧血などです。(産院にもよると思いますが、私がお世話になった2つの産院はどちらもこの流れでした。)

みなさん楽しみにするのは、やはり超音波検査だと思います。妊娠6〜7週には胎児の心拍が見えるようになります。はじめは赤ちゃんの姿はぼんやりしてちっちゃいので良くわかりませんが、あっという間に爬虫類のような形になり、手足が確認できるようになり、さらに目や鼻がはっきり見えるようになってきます。
これらの超音波画像は毎回印刷してもらえます。USBメモリに動画を保存してもらえることもあります。妊娠初期はお腹もほとんど大きくなりませんし、胎動を感じるのもまだまだなので、このように可視化できると、安心感につながりますね。

 

つわりとの闘い


恥ずかしながら私は、つわりって妊娠3ヶ月に2〜3日間おこる程度の事だと思ってました。ドラマなんかを見ていると、「つわりは妊娠発覚のきっかけ」のような扱いですから。
実際なってみると、二日酔いのピークのような状態が半月間、乗り物酔いのような気持ち悪さが1ヶ月間、においの強いもの(野菜を茹でた臭い、焼魚やゴミの臭い、特定の香水の臭い)で吐き気を思い出すのが1ヶ月間以上。3ヶ月も嫌ーな思いをし続けることになりました。
つわり体験は、人によってかなり違うようです。つわりの強いひと、全くない人、受け付けない食品の種類など、様々だそうです。さらに、一人目と二人目の妊娠時で傾向が全く違うということもあるそうです。


私の場合は、一人目のときは、食べづわり、というのでしょうか、何か口に入っていないと気持ち悪くなりました。飴は手放せず、ときどき炭酸飲料でお口直し、再び飴、を繰り返していました。また、意外と脂っこい食べ物が食べやすく、揚げ物をよく食べていました。よくご飯の炊けるにおいがダメになる、と聞きますが全然気になりませんでした。
ダメだったのは、野菜を茹でた匂い、お魚のにおい。ちょっとした臭いや、ちょっとした疲れでオエーってなるので、お食事を用意するのは控えめにして出来合いのもの中心の生活でした。
また、苦労したのは歯磨き。奥歯や舌磨きができないうえ、がらがらうがいもできなくなってしまいました。なんとなーくスッキリしない日々が続きました。
私の母はかなりつわりが重かったらしく、とにかく吐きすぎて、脱水症状で入院したそうです。一方で祖母はつわりが全くなかったそうです。一般的につわりは2~3ヶ月ですが、赤ちゃんが生まれるまでずっとつわりの症状が続いた、という方もいました。

つわりのメカニズムは、はっきりとは分かっていません。ホルモンの刺激とか、毒素を採らないように食欲を制限するためとか、様々な説があります。赤ちゃんはまだ小さくて神経系が発達する大事な時期なのに、ご飯がたべられなかったり吐いてしまったりで大丈夫かと心配になりますが、ちゃんとお母さんの体から栄養をとっているので大丈夫だそうです。食べられるものを食べて、脱水症状にならないよう水分を少しずつとることが大切だそうです。水を飲むのもつらい!という場合は、炭酸水にしてみたり、氷をなめるのも良いそうです。

 

参考:若葉マーククラブwebサイト http://www.pixy.cx/~kamosika/

 

歯の健康

 

つわりでオーラルケアに困る人は多いそうです。奥歯のブラッシングや、がらがらうがいは特に吐き気をもよおすことがあります。無理して頑張ることはありませんが、つわりが収まって安定期に入ったら、一度は歯医者さんでチェックしてもらうといいと思います。


私は、一人目のときも二人目のときも、つわりが落ち着いた頃に奥歯の辺りが痛む、ということがありました。つわり中に磨けなかった分、頑張って歯磨きをしすぎて、歯肉を傷つけて腫れてしまったのが原因でした…。

赤ちゃんが産まれ、離乳食を食べるようになったとき、親に虫歯があると子供も虫歯になりやすいという統計があるそうですから(出典は忘れてしまいました・・・)、安定期のうちに治療しておくと安心ですね。
ちなみに私の母は、妊娠中に親知らずが痛んで抜いたそうです。局所麻酔はしてくれたそうですが、痛み止めの飲み薬は無く、抜歯後はひたすら痛みに耐えた!なんてワイルドなことを言っていました。

 

 

この頃から妊娠について知るために、私がよく眺めていたサイトを紹介します。

 

So Da Tsu http://www.sodatsu.com/

 

子供のこととなると、「こうしたほうがいい」「これはやらないほうがいい」等の情報に敏感になりがちです。情報や口コミはありがたいことですが、リケジョの私はすぐ「根拠」を求めてしまいます。
上記サイトは、比較的客観的に妊娠という現象が説明されていて、わかりやすく安心感がありましたので、よく利用していました。

 

自分の母親の時代から今まで、妊娠関連の知識や自分たちの生活習慣は大きく変わっています。親や先輩ママ等は親切なことに「妊娠したらこうしたほうがいい!」という話をしてくれますが、話半分で聞くくらいがちょうど良いでしょう。(このブログもそうです!全面的に真に受けないでくださいね(笑))

最新の科学をもってしても分かっていないことがたくさんあります。ネットの情報やひとの言うことに動揺せず、都合よく「自信」だけもらうことにしましょう。心配があれば「お医者さんに聞く」ことです。もちろん、お医者さんだって完璧ではありませんが。

人間(生物)の心と体のことですから、一生懸命頑張ればすべてがうまくいく、なんて都合の良いことはありません。それに、強すぎるこだわりや動揺は、家族や赤ちゃんにとっていいことはありません。肩の力を抜いて、ほどほどに手を抜いて、自分にしか味わえない貴重な体験を楽しむくらいがいいと思います。

 

次回は、切迫流産と診断されたときのお話です。

 

 

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